これに乗ってくる事もできたと思う。この乗り場が見つけられなかったから50ドル。
まあ、いいや。無事にこれたし。
ナムカンへの帰り道。
家々の隣に必ず小さな建物が川の上にせり出す形で付随しているのに気づく。
多分、トイレだろう。上の写真の右側の小屋とか。
メコンデルタは様々なものを飲み込みリサイクルし、生み、育て、恵んでいるのだなあ。
ナムカンに戻ったのは6時少し前。
ホテルもあるようだったが、カマウの街まで戻ろうと考えた。
これが、間違いのもと・・・
約50キロの道のりだが、途中で日没。暗闇の中を走る。
カブのヘッドライトはなんとなく暗いし、眼鏡やシールドが埃ですぐに
汚れてしまい前がよく見えない。
路面も荒れているし、煮炊きの煙がすごかったり、子供が家から飛び出してきたり、
人影が急に現れたり・・・・。道に人が座っていたり・・・・。
停電しているような真っ暗な集落も数々ある中を走った。
リアタイヤをロックさせ何度も転びそうに・・・
海外ツーリングもドライブも夜移動は極力避けて来たが、
目的を早く達成させ早めに(クリスマス前に?)日本に戻りたい。という
焦った気持ちが死を招く?
悪い事はかさなるもので、バイクが不調。クラッチがすべっているような
感じで、パワーが伝わらない。エンジンは回るのにスピードが出ない。
思わずバイク修理の「HONDA」に寄った。
お店の人、あんまりよく見もせずに、オイルをとりあえず交換。
80000ドン(400円ほど)なので苦にもならないが・・・
ほんとに大丈夫?と思ったがとりあえず走り出す。
やっぱりダメ。加速は悪いがなんとか40キロほどは出るので
だましだまし、カマウの街へ。
8時ごろの到着だった気がするが、メモが無く定かでない。
街道端のホテル140000ドン(700円)にチェックインした。
残念ながら、シャワーは水。そうとうガックリ来たが、この日はほんとうに
くたくただったので、落ち着けたのがうれしかった。
無事にたどり着いてよかった。
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