いくぜカマウ岬！ベトナムツーリング メコンデルタを行く２

ホーチミンからカントーを目指してメコンデルタを走る。ほとんど直線の真っ平らな道。
何本もの橋を渡る。昔は渡し船だったようだが随分道路が良くなったらしい。
自分はなぜ、カマウ岬を目指しているのか？かつて、シゴトでお会いしたベトナム戦争など世界の戦場を撮影したカメラマン・石川文洋さんに「ベトナムに行くのであれば、メコンデルタの豊かさを見てくると良い」と言われた事があった。その後、ハノイからホーチミンまでを取材したのだが、メコンデルタは行けなかった。いつか行きたいという思いがあったのと、やっぱりバイクに乗る人は岬とか、最北端とか、縦断とか、１周とか何か目標が無いと走れない、という訳でそれならインドシナ半島最南端のカマウ岬へ行けばいいんじゃね？という単純な理由から今回のツーリングとなった。

ホーチミンからミト経由カントーまでが１日目の予定。走ると川に沿って暮らす人々の様子が見えて来た。

昼からトランプみたいな賭け事してる人が見えたので、撮影。寄り切れてないけど。
引きのサイズだと右上と左下に黒い影。このカメラ随分ケラレるなあと思っていたが、
帰って来て詳しい人に聞いたらレンズカバーの取り付け方がまずかったらしい。
今回はカメラの勉強に随分なった。

デルタ地帯は、広大な田んぼの風景があったり、フルーツのプランテーションがあったり
でかい川を渡ったりと少しづつ風景は変わって行くが、その変化は小さくて「どんだけでかいんだ！メコンデルタ!」とそのデカさ広さを体感することになる。そこで「メコンデルタ音頭」という歌を即興で作り歌いながら走った。歌詞は「どこまでも〜デルタだね♪
どこまでも〜デルタだよ♪無限デルタだメコンのデルタ〜♪」（１番）とシンプルながらなかなか本質をついた愉快な音頭ではないか？と自画自賛中。

新しい橋を古い橋の隣に作った？

一休みのおばちゃんたち

ベトナムバイク事情 ガールズ・オン・バイク②

ベトナム女子にとってバイクは自己表現の対象でもあるようです。カントーで会ったこちらの女性はキティちゃんでドレスアップ！日本で言えばイタ車って言われてるやつ？

さらに、ファッションもジャージ系でボディラインをアピールするタイプ？

ベトナムの女性の服装はなんとなくパジャマっぽい感じが多くて、肉体がガーンて

迫ってくる感じ。さらにケツの割れ目が見えている率も相当高く（撮影には失敗）、

ツーリング中はそんな風景も楽しめました。

やっぱりカブはかっちょいいなあ。メーカーはよくわからんけど。で、シートもおしゃれですよね。街にはシートの制作や加工をしているショップが結構あって、その辺でも個性を出している感じ。ひとつのバイク文化が花盛りのバイク王国です。

さて、オシャレなベトナムバイク女子のお買い物風景

屋台ではバイクに乗ったままお買い物なんて風景も当たり前です。いわばドライブスルーならぬライドスルー？

セールと聞けば、ハイどいたどいたー！とレースなみの早さで駆けつけます。

セールもバイクに乗ったまま参加！

バイクから降りても少なくともヘルメットはかぶったままです。ですからベトナムの女性にとってファッションのキモはヘルメットじゃあないか？と、日本のアライヘルメットのショップもホーチミンにはありました。ビジネスチャンスか？

ベトナムバイク事情 ガールズ・オン・バイク①

ベトナムでは、もちろん女性もバイクにガンガン乗ります。道路は排気ガスや埃で相当ヤバい状態なので、マスクは必需品。サングラスを合わせる人も多く強盗団のような雰囲気もありますが、マスクもカラフルで可愛らしいのがベトナム流。

カントーの街で見かけたのが、こちらの女性。ドラえもんのマスクが決まっています。

多少プリントがずれてしまっていても気にしないのがベトナム流？

マスクしてると暴走族っぽい感じもしますが、

マスクをとってくださーい。とお願いしたら。

ハイ、可愛らしい女の子でした。

みなさん、バイクが似合ってます。

物売りのおばちゃん。これだけの量の荷物を積んでスイスイ走り回るのですから、テクニックも相当すごい。将来はグランプリライダーが続々登場するはずです。
とにかく老若男女みんながバイクに乗っている国、それがベトナム。

動画 ホーチミンでバイクを借りて走り始めた！

走り始めた瞬間、体中から自由な喜びがあふれるようだった！
目指すぜカーマウ岬！動画のアップテストもかねて荒っぽい編集ですが・・・

カマウ岬へ！１号線はどっちだ？

１２月１８日午前１０：３０　無事バイクを借りて、ホーチミン市からカマウ岬を目指して走り始めた。とりあえす、メコンデルタの中を突っ走り、ミトーを経てカントーまで
たどり着くのが目標。

最大の難敵はホーチミン市からどうやって目的地方面に向かうか？一応南へ行けば良いような気がするが、大都市では知らない間に方向を見失う時もある。タクシーの運転手に地図を見せ、ミトーに行きたい旨説明すると、大雑把に道を教えてくれた。そのうち標識が出てくる。道中は上の写真のような道しるべと、不安になった時は地元の人に聞く。ただ、ベトナム語は発音が難しく、字で見せた方が早い。そのうち都市名の発音ぐらいは覚えるようになる。なんとか国道１号線にのりホーチミンから４６キロの看板で。

お腹が空いたので道中の食堂で昼飯。COMとかFOEとかBUNと看板に書いてあるのがその店の得意メニューって事だと思う、。この日は牛肉のフォー。だいたい３００００ドン、１５０円ぐらいの値段が多かったような気がする。ライムを絞ったり、香草を好みによって乗せて食べたりする。そんな食べ方を食堂のおじさんが丁寧に教えてくれた。ベトナムの人はほんとうに親切。

四つ手網を手に街道をあるく少年。これから漁に向かうのか？

基本的に道路はまっすぐ真っ平ら。たまあに橋を渡るデルタの旅。

バイクは快調、しかし曇り空で肌寒いくらい。カッパの上着を着ての

走行が続く。

ベトナム ホーチミン市でレンタルバイクを探す！というか買う

１２月１８日　ツーリングのためのバイクを借りなくてはならない。早朝から動き始める。ホーチミン市は朝からバイクの群れがブンブン走り回っている。
以前、ファン・ダン・ルー通りの中古バイク屋街を街の人から教えてもらい、
飛び込みでバイクを借りた事があったのでその店を目指す。

バイクのシートに寝そべって客を待つバイクタクシーのおじさんに、お願いして
店へ向かった。

無事、以前お世話になったバイクショップに到着。しかし、英語が話せる店員のリンさんが居ない。どうやらハノイに出稼ぎに行ってしまったらしい・・・

そこで、リンさんと電話で話した後、店員さんとウエブの翻訳サイトで交渉。
７日間３０ドル。一時２５０ドルで買い取り後に２２０ドルを返してもらうという事で
交渉成立。

借りたバイクはこちら。世界のスーパーカブ！ベトナムはジュネーブ協定を締結していないため、日本で発行される国際免許は使用できない。しかし、５０CCバイクは免許が要らないのだ！で、向かう先はインドシナ半島の最南端、カマウ岬！

サイゴンはカブの王国

２０１３年１２月１８日夕方５：００　ホーチミン市に到着。
市内まではバスで入る。（１００００ドン＝５０円）

タクシーで入るならば、身分証をぶらさげた人にお願いするのが良い。
客引きも結構いる、市内まで４０００００ドン＝２千円と言われたり。
通常のタクシーであれば１４００００ドン＝７００円ぐらいだと思う。
VINASUNと書いてあるタクシーが良心的と評判。

ホーチミンのバイクの群れ。成長著しいベトナム。庶民の足はバイク。
スクータータイプやカブタイプなどが多い。カラフルだが、走りはバトルのよう？

可愛らしいベトナム女性。恥ずかしがりの人も多いが、カメラを向けて笑うとポーズを
とってくれる。

HOANG LIEN HOTEL 少し大きめの部屋２６ドル。バスタブあり。
但し、いろんな音が筒抜け。まあまあ快適で今回３度目の利用。
明日はバイクを借りる段取りをしないと・・・

長野市 絶品きのこ蕎麦の 蔵之内

人気店　時間によっては満席のことが多い。

いつも食べるのは、天然きのこ皿そば　９００円　中盛り+５０円

なめこのぬめぬめが、蕎麦に絡み付いて実に美味い。
蕎麦はコシがあって太めで美味い。
夜もお手頃価格で宴席を設ける事ができ、地酒・大信州もおいてある。
間違いないお店。

いくぜ！ベトナム最南端カーマウ岬を目指す！

１２月１７日〜２５日の日程でベトナム行きを決意。以前から挑戦したかったホーチミンシティからベトナム最南端のカーマウ岬を目指すツーリングを敢行するのだ！
前回行った時の余りのドン紙幣が机の中にあったのでそれを引っ張りだして準備開始！
１００００ドンって日本円でいくらくらいだっけ？すっかり忘れてしまった。
ベトナムは５０CC以下のバイクは免許が要らないので、なんとか借りてツーリングを
実現したい。以前お世話になったバイク屋のリンという女性を訪ねて交渉してみるつもり。後はほとんどノープラン。台北経由で往復５３０００円という格安の航空券をHISで
本日入手。もう後には引けない・・・

また、ラーメン食べちゃった・・・飯田市 上海楼

駒ヶ根で打ち合わせだったのに、昼飯のために通り過ぎて飯田へ。お目当ては
上海楼のラーメン。飯田駅前の新京亭の本家筋に当たるともいう飯田の人気店。

飯田のラーメンといえば、ゆるラーメンとも呼ばれるほどゆるゆるに柔らかい麺が特長。
最初はこれ、伸びてるんじゃないの？と不審に思うも食べてみると美味い。クセになりそうな味。ふしぎと歯ごたえもある。本日は同僚に釣られチャーシューメン大盛り８００円

スープの味は若干、新京亭より濃いか？新京亭のスープよりも透き通った感じ。
やはり美味い。しかし、大盛りとチャーシューでお腹いっぱい。しかも、打ち合わせで
寄った駒ヶ根でカレーをご馳走になってしまい、TOO MUCH

寒気の迫る本日は不思議な天気で、雨の合間に晴れたり虹が出たり。満腹で長距離ドライブ楽しめました。今度は新京亭だな。

長野駅東口 ふじ城

長野駅東口の蕎麦屋といえば、「奈加乃」！ひょっとしたら信州で一番美味いんじゃないか？というくらい大好きだった。会社に近いという事もあり、お客さんを案内しては喜んでもらえた。しかし１０月で店仕舞い。その後に入った「ふじ城」。どんな感じかな？と
恐る恐るよってみたが、なかなかどうして。これならお客さんを連れて来れる。
蕎麦は細めで冷たくて、これぞ信州蕎麦といった感じ。洗練された味が楽しめる。
鴨つけ汁蕎麦もなかなかでした。中盛りで十分量が多い。値段メモ忘れてしまったので
後日追加します。